Q&A 交通事故は年間でどれくらい発生していますか?

1 解説を読む

交通事故は年間でどれくらい発生していますか?
平成29年のデータですが、47万1165件発生しています。

内閣府が発行している交通安全白書によると、平成29年の交通事故発生件数は、47万1165件でした。これによる死傷者数は58万4544人とされています。交通事故発生件数自体は、平成16年の95万2720件をピークに、年々減少傾向にあります。同じく、死傷者数も平成16年の約119万人をピークに年々減少傾向にあります。

13年間減り続けているとはいえ、いまだにたくさんの交通事故が発生し、新たな被害者が生まれ続けています。交通事故を完全に防ぐことは難しいですが、できる限りの対策をして、自分の身を守りつつ、他人の身も守ってあげてくださいね。

2 関連知識

交通事故の類型をみると、最も死亡事故につながっている事故類型正面衝突等で、次に横断中、その次に出合い頭衝突になっています。この3類型で死亡事故全体の7割を占めます。車を利用されている方は、相手車両が交通違反で突っ込んできた場合に正面衝突を避けるのは難しいかもしれませんが、横断中の歩行者・自転車や出会い頭での事故には十分にご注意ください。

また、最も死亡事故につながっている事故時の状態歩行中で、次に自動車乗車中となっています。この2つで死亡事故全体の7割を占めます。自分が歩行しているときは、歩行者優先だからと車やバイクなどの動向から注意を逸らしがちですが、自分を守ってくれるものがないのが歩行中なので、しっかりと車やバイクなどの動向を見て、自分の身を自分で守れるようにしてくださいね。とくに、夜道を歩くときは、車から自分が見えるような工夫をすることをオススメします。

なお、シートベルトをしていない人の致死率は、シートベルトしている人の15.3倍と非常に高くなっています。チャイルドシートをみても、チャイルドシートをしていない人の致死率は、チャイルドシートをしている人の致死率の4.8倍とかなり高いです。自分の命や家族の命、大切な子どもの命を守るためにも、シートベルトやチャイルドシートはしっかりとつけておきたいものですね。

kubota
こんなことを言っている僕も、歩きでどこかに行くことも多いので気をつけたいです。信号待ちのときに一歩車道から離れたり、夜は明かりをもったり、スマホをいじりながら歩くのを控えたりなど、自分にできることをしっかりやって、事故のリスクをできる限り減らそうと思います。